2025年3月16日、愛知淑徳大学にてウクライナからの避難者を対象にスポーツ交流会を実施し、10名の参加がありました!

これまでの交流会では女性や高齢者の参加率が高かったのですが、「スポーツをしたい」という若者の声を聞いて、若者をメインにした交流会をしようと企画しました。
愛知淑徳大学のコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)の全面的な協力により会場をお借りでき、また一緒にスポーツをしてくれる学生に参加いただき、フットサル・バスケットボール・バレーボール・綱引きを楽しむことができました。また、綱引きはとだがわこどもランドより無償貸与いただきました。日頃より協力いただいている名古屋市社会福祉協議会よりお声がけいただきました。皆様、ありがとうございました!

避難者の方から「スポーツを楽しみたいが、チームプレイができるほど一緒に集える仲間がいない」ということと、「気軽にスポーツができる場所もない」という声がありました。
今回は”みんなで一緒にスポーツを楽しむこと”をテーマにルールに縛られず、行うこととしました。例えばチーム決めは各競技毎に2人のリーダーを決め、じゃんけんでチーム加入者を決めるなど、参加者同士でどのように行うかを話し合いました。大人もこどもも同じチームで一緒に競技を楽しみ、各チーム内で子どもをフォローしながらとても緩やかに過ごしました。

競技終了後は用意した軽食を食べながら参加者同士でテーブルを囲み、イベント終盤では、用意したお菓子のメダルを避難者と日本人がお互い掛け合い、交流を深めました。
参加避難者はスポーツをする機会を求めており、「次回を待ち望んでいる」というお声もたくさんいただきました!
引き続き、皆様のサポートをいただけますと幸いです。