デモ・チャリティコンサート 侵攻から2年

2024年2月24日(土)は、2022年2月24日にロシアからの侵攻を受けたウクライナの人々にとって、2年目の節目となるとても意味のある日です。

各地でデモ行進やイベントが行われました。

名古屋の栄でもデモ行進が行われ、避難しているウクライナの方々や日本人約200人が参加しました。


あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワークのメンバーやスタッフも共に行進し、平和を訴えました。
また、久しぶりに会う避難者から相談を受けたり、情報交換をしたりという貴重な場となりました。

ウクライナへの帰国を決めた方や、4月から子どもが進学することへの不安など、お一人おひとりの状況は多様ですが、寄り添った支援を続けたいと思います。

夜には名古屋テレビ塔(中部電力MIRAI TOWER)でウクライナのためのチャリティコンサートも行われました。

一般社団法人 ウクライナ人道支援ジャクユーサポートの企画で、南山・金城学院・名古屋学院の聖歌隊と、合唱団花集庵の団員さんの合唱グループに避難民9名も参加し、「故郷」を歌いました。

キーウのモラフスキー室内合唱団とオンラインで繋ぎ、交流する企画もありました。
戦況により、その時には合唱ができないということで、合唱の部分だけは事前に収録された映像が流れました。

あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワークでは避難者への呼びかけのサポートや合唱練習の場所の提供などを行っています。

合唱を通して、避難者同士の交流が促進され孤立防止につながると考えています。

引き続き、応援していただけますと幸いです。