東別院 報恩講への参加

12月14日、名古屋市中区の東別院にて執り行われた報恩講*にご招待いただき、ウクライナからの避難者11名が参加しました。
*報恩講:浄土真宗の宗祖、親鸞聖人の御命日法要

本堂では雅楽器を用いた厳かな法要が行われ、笙や篳篥の音色とともに読まれるお経に、参加者は静かに耳を傾けていました。写真撮影が可能であったこともあり、法要の様子を興味深く見学される姿が多く見られました。

法要後のお斎(お食事)の時間には、「誰でも受け入れる場所である」というお話を受け、宗教や文化の違いを越えた対話が生まれました。参加者からは「このような機会に招いていただきありがたい」との声もあり、文化体験とともに心のケアにもつながる時間となりました。

貴重な機会をご提供いただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。